おはようございます。
火曜日あたりから急激に寒くなりましたね。
皆様、体調崩したりされていないでしょうか?
私はいつものごとく寒さにくじけそうになりながらも耐えています(>_<)
寒くなると体がこわばりますので、ケガ防止のためにもレッスン前にはしっかりストレッチするよう心がけてくださいね。
さて、11/30の堺市民芸術祭はおかげさまで無事に終演しました。
ただ、この舞台の話題は次の薫先生にバトンタッチするとして、今回は予告していながら、なかなかアップできなかった(本当に遅くなってすみません)、西本智実さんの『白鳥の湖』の話題にしようと思います。
ずいぶん前になってしまいましたが、8/16,17東京のパルテノン多摩に於いて、西本智実 芸術監督/指揮による 『白鳥の湖』が上演されました。
当バレエ団の公演の直前でしたが、せっかくの機会なので私だけ出演してきました。
”公演プログラムの写真より。ご存知の方も多いと思いますが、本当に美人な方です。” |
ともさん(昔からこう呼ばせてもらってます)とは、ワガノワバレエ学校に留学していた時、寮が同じだった関係で一年間仲良くしてくださりました。
今回、そのご縁でこの舞台のお話をいただいたのですが、日程的に当団公演の直前ということで、リハーサルもままならず、しかも遠征での二日公演のため私のスタミナも心配で、どちらの公演にも迷惑をかける恐れがあったため、はじめはやはり躊躇しました。
しかし、寮生活中にいろいろな話をしたなかで、ともさんのバレエへの情熱のすごさも感じてたので、私が少しでもお役にたてるのならと出演を決意しました。
「いつかみんなで一緒に舞台ができたらいいね」と、寮生活中にともさんやダンサー達と描いていた夢が実現したのです。
本番後、舞台に上がってきたともさんが、目にいっぱい涙をためて言った最初の言葉が「やっとできたね」でした。
普段は気丈で涙なんか見せない方なだけに、この舞台にかけるともさんの思いの深さを感じた瞬間でした。
この写真が多分その瞬間だと思います。<写真右>
<後ろ姿がともさんで、その向こうでオレンジ色の衣装を着ているのが私です>
二日目の公演に大阪から観に来ていた当団代表との挨拶の際「そちらのバレエ団のプリマを公演直前にお借りしましてすみませんでした」と丁寧におっしゃってくださったともさんはとてもかっこよく、こんなところにも彼女の素晴らしい人間性を感じました。
そんな方ですので交友関係も多彩で、黒柳徹子さん、デヴィ夫人、五木ひろしご夫妻、滝川クリステルさん、工藤静香さんなど、まだまだ他にもいらっしゃったと思いますが…
こんなにたくさんの芸能人に一度に会って、私の頭はパンクしてしまいそうでした(笑)
まだまだ色んな思い出がつきない舞台でしたが(留学中以来会えていなかったバレエの友人にも会えたり)、とても長くなってしまいましたのでこの辺で…
またいつかともさんと舞台をご一緒できる日を夢見て…
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