2011年9月30日金曜日

エスメラルダ:実加です

わたくし事ですが、、、

11/6のSBF(堺バレエフェイスティバル)のvaが決まりました。

学園長をはじめ、他の先輩方にも色々相談させて頂いた結果、、、


「エスメラルダ」‼


「エスメラルダ」と言えばジプシーの町の踊り子で、タンバリンを持ってセクシーに踊るのが特徴で、バレエとしては人気のある作品です。


実はストーリー的にはディズニーの「ノートルダムの鐘」と少し似ているみたいですが、結末が全く違います。

「ノートルダムの鐘」はハッピーエンドで終わるんですが、バレエの「エスメラルダ」(「ノートルダム・ド・パリ」という作品の抜粋)はとても悲しい結末です。

正直、「エスメラルダ」と言う作品が、こんなにも悲しい結末とは知りませんでした。

ですが私が今回踊らせて頂く「エスメラルダ」はとってもセクシー♡♡♡だけでなく、強くたくましい女性‼

お衣装や見た目だけでなく、内面からエスメラルダになりきって踊れるように勉強したいと思います。

左側が“エスメラルダ”(私です)
実は去年のSBFでも「エスメラルダ」を踊らせて頂きました。

去年よりもエスメラルダになりきって、さらに良い踊りをご披露できるよう頑張ります!

この時のお衣装は茶系にブルーグリーンのレースというとても素敵なお衣装でした。



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2011年9月26日月曜日

今度はドイツへ・ 理江香です

台風が過ぎてから、一気に秋めいてきましたね。

朝晩は寒く感じられるくらいです。

暑いのが大好きで、寒いのが本当に苦手な私には、つらい季節がやってまいりました。

1日の気温差が激しいので、皆様も体調崩さないよう、気をつけてくださいね(^-^)


今回は私が出演する近々の舞台について…

実は思いがけず、京都の桧垣バレエ団のドイツ公演に客演させていただく事になり、10/19出発~10/24帰国の予定で、ドイツに行ってまいります。

旧東ドイツの『ハレ』という街の『ハレ・オペラ劇場』という所で踊ります。

作品は桧垣バレエ団のプリマバレリーナ、小西裕紀子先生の創作作品で『MITSUKO』という作品です。

実在した、クーデンホーフ光子さんの生涯をバレエにしたもので、またストーリーについては、次回にゆっくり説明させていただくとして、私はウィーンの社交界の貴族のソリスト役や、クーデンホーフ光子さんが一番愛したといわれる、次男のリヒャルトと結婚した女優のイダという役などで出演させていただきます。

主役のクーデンホーフ光子さんは、小西裕紀子先生が踊られます。

日本でのシーンでは和風な踊りもあり、和と洋の融合した、とても素敵な作品です。

本田道子学園長が、桧垣バレエ団代表の桧垣美世子先生と親交があり、今回大切な海外公演にお声をかけていただきました。

素敵な舞台に参加させていたく事ができて、本当に感謝しています。

では、クーデンホーフ光子さんについては次回に説明させていただくとして、今回はリハーサル風景を少しだけアップさせていただきます。

少し見づらいかもしれませんが、すみません…m(_ _)m



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2011年9月24日土曜日

トウシューズの選び方…薫です


いつもブログを読んでいただき、どうもありがとうございます。
  
最近の私は、半身浴しながら読書する事にはまっています(^^)/

普段は、長時間の入浴が苦手なのですが(笑)、東野圭吾さんの本を読みながら、じわりじわりと出てくる汗を見て、ニヤリと喜んでいる私…(汗っかきではないので、嬉しくって!)
とてもリラックスできるひとときです(*^_^*)
  
***それでは今回は、『トウシューズの選び方』について、ご紹介したいと思います!
  
現在、いろいろな種類のトウシューズが販売されていて、どれにしようか迷われる方もいらっしゃると思います。
『これだ!』というトウシューズに出会うまで、私もいろいろなメーカーのものを試してきました。

まずは、メーカー選び!
トウは見た感じ、簡単に立てるように思われがちですが、足首に負担がかかりやすいので、初心者の方には比較的足になじみやすい国産メーカーのトウが良いと思います。足首がしっかり強くなってきたら、外国産メーカーを試してみるのもよいですね)^o^(
  
次に、サイズ・幅・底の固さ選び!
サイズはトウをはく前にトウパットを付けるので、普通の靴のサイズより少し大きめの方が良いですね。幅は、人それぞれの足の形が違うので、フィッティングしてみて、履き心地が良いのが一番良いのを選びましょう。(トウの中で指が まっすぐに伸びていて、足の裏が底にピタッと吸い付いているもの)
  
私のトウシューズはロシアのグリシコというメーカーの「フェッテ」。普通幅・底の固さはハードタイプです。

トウシューズの履きこなし方はバレリーナそれぞれに特徴があって、トウが脱げないようにかかと部分にゴムを付けたり、長持ちさせるためにつま先部分にニスを流し込んだり…といろいろ自分の足に合うように工夫する人もいます。


私は、履き口部分がよりフィットするように縫っています。(写真でおわかりになりますか~?)


縫い方は、なかなか文章では言い表すことが難しいので、直接お教えしますので、いつでも声をかけてくださいね(^^)/
  
トウ選びやレッスンのことなど、いろいろ質問があれば、遠慮なくご相談くださいね♪



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2011年9月23日金曜日

特別クラスⅠ…あきです

19日月曜日は祝日で通常レッスンはお休みでしたが、学園長の特別クラスⅠのレッスンが本部校であり、小学生クラスと中学生以上クラスの2クラスが行われました。


やはり学園長直々のレッスンなので、皆とても集中して緊張した顔つきです。






普段のレッスンの成果を学園長に見てもらえる機会なので、生徒達は当然ながら担当教師も緊張してしまいます。


このクラスでは教師やバレエ団員も一緒にレッスンを受講するため、刺激的で更なる上達につながります。

ところで、11月の堺バレエフェスティバルに向けて、ヴァリエーションの練習を先日から行っていますが、やはりヴァリエーションの上達には普段のレッスンに加え、特別クラスもとても重要です。

生徒達はレッスン総仕上げでもある学園長の特別クラスを受講した後、普段のレッスンがとても変わっている事に気付きます。


学園長に何か魔法をかけてもらったかのように、不思議なくらい変わります。


その魅力あるレッスンに私達教師全員が、今更ながら釘付けになるほど.....

今世界中ではたくさんのダンスがあります。


フィギュアスケート、シンクロ、ジャズ、タップ、バトンなど、どの世界も基本がバレエです。

その基本がしっかりしてこそ、何でもきれいに踊る事が出来るようになりますね。 

この特別クラスに少しでも興味のある生徒さんは、遠慮なく私達教師に相談してくださいね。




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2011年9月20日火曜日

実加です

おはようございます♡

毎週木曜日、本部校では朝から学園長直々のオープンクラス(通称:美容バレエ)のレッスンがあります。(かれこれ40年くらい続いている!クラスです)

メンバーは、私より先輩のベテランのご婦人方や生徒さんのお母様、小さい頃バレエを習っていた方や全くの初心者の方など、さまざまな方が受講されています。

私が初めてレッスンを受けた時には、本当に緊張したのを覚えています。

学園長のレッスン!
というだけでも緊張だったのに、メンバーは年上の方ばかり、、、

緊張でガチガチのそんな私にも、皆さんとても優しく接して頂いたおかげで、今ではとても仲良くさせて頂いています♡笑♡

更にこのクラスでは、学園長の厳しくも楽しいレッスンだけでなく、ピアニストの先生による生ピアノ伴奏もあって、本当に貴重なクラスです。


もちろん、このクラスも通常のオープンチケットで受講可能なんですよ。

私の口からは生意気ですが、皆様にもぜひ体験していただきたい素晴らしいクラスなので、一緒に受講してみませんかo(^-^)o?








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2011年9月19日月曜日

レッスンノート・理江香です

おはようございます。

朝晩は風が少し涼しく感じられるようになりましたが、まだ残暑が厳しいですね。

暑い方が好きで、汗をかくのが大好きな私は、実は内心喜んでるのですが(^_^;)

生徒の皆さんもお稽古でしっかり動いて、良い汗いっぱいかきましょうね。


今回は、その『お稽古』について…

先日から、11月の堺バレエフェスティバルのVa(ヴァリエーション)の部に参加する生徒の皆さんは、そろそろ本格的にVaレッスンが始まっていることでしょう。

私の見る限り、皆さんそれぞれ真剣に、よく頑張っていると思います。

でも、Vaを上手に踊るためには、やはり普段のクラスレッスンが大切で、基礎力を常に高める努力が欠かせません。

Vaを踊るくらいの皆さん達なら、普段から意識を持ってしっかりとレッスンを受けているとは思いますが、どうしても同じような事を先生から何度も注意されることは無いですか?

注意されることが分かっていて、自分自身も改善しているつもりでも、いざ踊りだすと「くせ」のように繰り返してしまって、また注意を受ける・・・よくありがちなことですね。

もちろん、そこを何度でも注意するのも、私達教師の仕事。

気付くまで、こちらも我慢比べのように、しつこく(笑)指導することはよくあることですが、なるべく一回の指導で改善できれば、その時間を有効に使って、更に高いレベルの指導へ進めるので、お互いに大きなメリットが生まれますね。

ただ、実際のレッスンの中で、アンシェヌマン(動き)を覚え、音楽に合わせて、注意されてる点にも気をつけて…となると、なかなか思うようにいかないものです・・・・

そこで、参考にしてもらいたいのが、『レッスンノート』をつけること!

この方法、実は小学生の頃、本田道子学園長に教えていただいたことなんです。もちろん今でも続けています。

やり方は簡単で、毎回でなくてもいいので、いつも注意されているな~と思うところや、アドバイスの内容、もちろん褒められて嬉しかったところなど、レッスンから帰ったら、とにかく何でも思い出せることを書きとめるだけ。

自分なりに分かりやすい形で書けば問題なしです。

書く事によってより強く意識に残り、更に自分の欠点がよく気付くようになるでしょう。時々読み返したりしても、とても勉強になります。

今では、さすがに毎日書いているわけではありませんが、その時々で注意していただいた事を書いたり、身体で感じた感覚を書きとめたり、振付をする時に「こんな動き使えそう…」って、思いついた時に書くようにしています。

このブログを読んで、『やってみようかな~』って思ったら、まず『レッスンノート』を作り、気が付いた時に、好きなように書いてみてくださいo(^-^)o

少しでも興味のある方は、遠慮なく相談に来てくださいね(^_^)v

最後に、今現在、私が使っている『レッスンノート』の写真です・・・表紙だけ(何の参考にもなりませんが・・)

愛用のレッスンノート



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2011年9月17日土曜日

ヴァリエーションの思い出…薫です

7月の 泉州エリアの発表会に出演された皆さん、発表会の写真アルバムやDVDが出来上がってきましたね♪

自分の踊りをしっかり観て、次へステップアップするための課題を見つけ、またしっかりレッスンに励みましょうね(^^)/

さてさて、次の舞台というと、みか先生のブログに書いてあったように、11月6日に『堺バレエフェスティバル』がソフィア堺にて開催されます。

早いもので、今年で17回目、開催当初から毎年参加している生徒さんもいれば、今回初めて参加される生徒さんもいらっしゃいます。(私も若い頃?(笑)何回も参加させていただいてました)

 本人はもちろんのこと、ご父兄の皆様にとっても、ドキドキすることと思います。
 私の母も、「転ばないかな~最後まで無事踊れるかな~」と私がいくつになってもドキドキしていたとよく言っていました。

私のヴァリエーションデビューは、中学2年生の発表会の時でした。(少し遅め…)

曲目は『ジゼル』のヴァリエーション・・・「薫ちゃんに似合うんじゃない?」と学園長に振付をしていただいたときは嬉しくて、一生懸命練習しました。

その頃は、振りをきちっと踊るのに精一杯で、表現力は二の次だったような…(笑)
 〈写真があればカッチカチの表情がよくわかるのですが、門外不出でして~ご想像にお任せするしか・・・(^^ゞ〉

そのときのお衣裳、学園長のをお借りしたんです!ものすごく嬉しくって、きちんと踊らないと!って思い、舞台に立った記憶は今でも鮮明に覚えています(*^_^*)

それから、いろいろなフェスティバルやコンクールで『ジゼル』を踊らせていただき、25歳の時に生徒公演で『ジゼル』全幕の主役をいただきました!





同じ踊りを何度も踊っていると、その時の年齢に応じての内面がよく表れてくるなぁと感じますね。毎回、新しい発見ができ、とても勉強になることを実感しました。

今では、最も大好きなヴァリエーションとなりました。

 フェスティバル参加の皆さん、さぁ~舞台に向けて頑張って頑張りましょう!!



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2011年9月14日水曜日

タオルでストレッチング・・・安妃です

りえこ先生はタオルを使って足指強化…私は腕、肩から背中のストレッチをご紹介したいと思います。

フェイスタオルで行います。(バスタオルやスポーツタオルは長すぎて効果がありません)

まず、タオルの両端を持ち、胸の前に真っすぐ伸ばして立つ姿勢から始めましょう。

タオルも真っすぐ横に張って行います。息をゆっくり吐きながら頭の真上まで腕を上げましょう。

ここまでは皆さんまだ大丈夫な範囲ですね。(肩を痛めている方はしないで下さいね…)

そのまま耳の後ろまでいきましょう。

この辺りでキツイと思います。まだまだ大丈夫と思ったらそのまま後ろまで行ってしまいましょう。必ず肘は真っすぐ伸ばしたまま行います。

前から後ろがクリア出来たら後ろから前に頑張ってみて下さい。決して無理は禁物です!!

参考のために、見本の動画を泉北校の生徒達で撮影しました。



しかし、いざアップの段階でどうなってこんなにスピードアップしてしまったの?!

恐るべき映像になってしまいました。おもしろ映像としてお楽しみ下さいね…とりあえず、動きのイメージだけは、つかんでいただけると思います・・・

本当はとてもスローテンポなAdagioで行った映像のハズが…動画に不慣れで申し訳ありません。

しかし、慣れてきたらこの映像のようにスピードアップでして欲しいと思います。(笑)

肩こりにも効果があるので、少しずつ頑張ってみて下さいね…



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2011年9月10日土曜日

ヴァリエーション頑張ります!実加です

朝、晩は涼しくなりすっかり秋モードですね。
ですがお昼はまだまだ暑いので、レッスン中も汗がダラダラ、、、

でも、汗をかく事はやっぱり気持ちがいいですね。
身体がとってもスッキリします。
お肌にもいいですしね♡


今週から11月6日(日)本番の第17回:堺バレエフェイスティバル(SBF)/ヴァリエーション(Va)の部出演者の振り付けが始まります。

各出演者のVa演目も決まり、私も含め出演者の皆さんもいつも以上にレッスンに気合いが入っています‼

実は今回のVaの演目とは違いますが、私は中学3年生から踊り続けている「海賊」のVaが大好きなんです♡

「海賊」=私

と、イメージがつくほど大好きでずっと踊っています(笑)‼

今年に入っただけでも、バレエセッション浪切、大阪prix予選、決選、関西ジュニア・シニアバレエフェスティバルと4回も海賊を踊らせて頂きました。

そして、全ての本番で全て成功‼・・・・・・・・

・・・・・・・・と、言いたいところですが、単に間違いなく振りを踊るだけでは、バレエとしてはスタートライン前の準備運動程度。
いかに、その演目を表現できるかが芸術性の決め手になりますが、私の場合、ただ回数を重ねるだけで、まだまだ成功(完成)には程遠く、自分自身の内面から磨きなおして、更に勉強してそれぞれの踊りに向き合っていきたいと思っています。


皆さんはどんなvaが好きですか?

また教えて下さいね♬



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2011年9月9日金曜日

特別クラスⅡ....安妃です

今日は、当スクール特別講師の深川秀夫先生指導の特別クラスⅡのレッスン日でした。

毎月1回のこのクラスは、厳しい中にも楽しくプロフェッショナルなバレエの深さを堪能出来るクラスです。

写真は『白鳥になりきって!』と、秀夫先生から注意を受けているシーン・・・・

その秀夫先生が一番美しい白鳥だったことは、言うまでもありません! 脱帽です!!

女性としてまだまだ至らないことを痛感しました・・




この写真では表情までは分かりませんが、受講生達は緊張した顔つきでレッスンに夢中です。

私はみんなのその必死な顔が大好きで、その顔を見ながら、このクラスはアシスタントに徹しています。

学園長の特別クラスⅠも同様で、みんな緊張して、レッスンを頑張っている姿が大好きですね。

特別レッスンを見学していると、私自身もとても勉強になります。

また、私も若い頃はこんなに必死にレッスンをしていたなあ、と思い出す時間でもあります。


どちらの特別クラスも難しそうに見えるかもしれませんが、通常のレッスンとはまた違った雰囲気で、より深くクラシックバレエに触れることができます。受講希望の生徒さんは、遠慮無く担当教師に相談してみてくださいね。

思う存分バレエをりましょうね…


☆☆当スクール取材記事掲載のバレエ雑誌「クロワゼ」発売中です!

先日お知らせした大人のバレエ取材分が9月5日発売されました。また見て下さいね…



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2011年9月7日水曜日

筋肉を鍛える!…薫です

お盆休みも終わり、普段の生活リズムに戻ってきましたか?

スクールも通常レッスンに戻り、皆さんいい汗をかいてレッスンに励んでおられます。

久々のレッスンに筋肉痛の方もいらっしゃるかも(笑)

今回のテーマは『筋肉を鍛える!』です。

筋力は年齢とともに衰えますが、鍛えれば、衰えるスピードにブレーキをかけることができます。

今回は、背中からおしり、太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)を伸ばし、
鍛えるエクササイズを紹介します!




 
①うつぶせに寝ます。手は前に肩幅に開き、足は骨盤の幅に開きます。<写真左>
②息を吸いながら、右手と左足を床から浮かせます。<写真右>


息を吐きながら、ゆっくりうつぶせに戻ります。

反対(左手と右足)も同じようにします。

(注:首や肩は力を抜いてリラックスです(^^)/)

エクササイズ中は、どこの筋肉を使っているか意識し、常にゆっくり呼吸をしながら試してみてくださいね! 


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2011年9月5日月曜日

『パ・ド・カトル』について…理江香です

おはようございます。

当スクールの夏休みはとっくに終わっていたのですが、
私はコンクールに出場していた生徒たちのサポートで、名古屋や川崎市に行っていて、
代行してもらっていたクラスの子たちには、久しぶりに会いました。

背が伸びたな~って感じる子が結構いて、びっくりしました。

コンクールを目指し、毎日レッスンにあけくれ、バレエ漬けの毎日で終わった子も、
普段はできないような事や、行けないような所を夏休み中に体験してきた子も、
誰にとっても貴重で楽しい毎日になった事と思います。

また次のステップに向かって、一緒にお稽古頑張りましょうね。


さて、前回のブログで『パ・ド・カトル』という作品について説明します…と予告していましたので、今回はその話題で…


『パ・ド・カトル』は1845年に初演され、当時トップクラスの4人のバレリーナ
ルシル・グラーン
カルロッタ・グリジ
ファニー・チェリート
マリー・タリオーニ

が一緒に踊るということで、大変な話題になったそうです。

ちなみに『カトル(キャトル)』とは、フランス語で『4』の事です。

(写真左)右から反時計まわりに、安積瑠璃子ちゃん、松本真由美ちゃん、前田奈美甫ちゃん、私。

最初は4人で踊り、ヴァリエーションを順番に踊り、最後にまた4人で踊るという、ストーリーのない作品です。

当時、世界でもトップクラスのプリマバレリーナだった4人の、個性をいかす振付になっていて、今回一緒に踊らせていただいた皆さんも、それぞれ役にピッタリでした。

ヴァリエーションを踊る順番に…

グラーン⇒松本真由美ちゃん
グリジ⇒私
チェリート⇒前田奈美甫ちゃん
タリオーニ⇒安積瑠璃子ちゃん

という配役でした。

真由美ちゃんはバレリーナとして理想的な体型をしていて、
美しいつま先と正確な踊りでロマンティック・バレエを体現していました。

奈美甫ちゃんは小柄でほっそりしていて、色白のすっごい美人で、
まるで妖精のように軽やかに踊られます。
(いや、お顔は私以外、皆さんとっても美人です!ほんとに!)

瑠璃子ちゃんは背が高くスタイル抜群で、まだ若いのに
(私よりひとまわり以上年下です(^_^;) )存在感やオーラがすごい、テクニックも確実なすごいバレリーナです。

このような皆さんと一緒に踊らせていただけ、互いに切磋琢磨し、
互いに恥じることのない踊りにしようと頑張ったおかげで、本番の舞台は大変好評だったと聞きました。

日本バレエ協会の、関西支部代表として行っていたので、
東京本部の先生方にお褒めいただき、肩の荷がおりた気分でした。

ちなみに学園長もわざわざ東京まで観に来てくださっていて、
心強く、とても嬉しかったです。

私がさまざま舞台に立たせていただく事で、身につけた事、
体験させていただいている事を、生徒の皆さんに伝えて繋げていく事が、
私の仕事のひとつだと思っています。

お稽古の中で皆さんに伝えていきますので、これからもよろしくお願いしますねo(^-^)




2011年9月3日土曜日

次の舞台を目指して・実加です♡

おはようございます‼

あっと言う間に8月も終わり、9月に入ったとたん、大型台風が・・・台風一過で早い秋が来るのかな?
毎年、夏が終わるのは淋しい気がしますが、早く秋になって涼しくなって欲しい!(笑)♬


さて、バレエの話題になりますが、私の次の舞台は11月6日、学園長が会長を務める堺バレエ協会主催の「第17回堺バレエフェイスティバル」です♬

一人で踊るva(ヴァリエーション)の部と、大勢で踊る作品の部の両方があって、とても盛りだくさんで楽しい舞台です。

本田バレエだけでなく、他の教室からもたくさん出演されているので、とても勉強になります。

演目は毎回何が良いか、いろいろと自分で考えて見ます(これが楽しみの一つなんです)が、でも色々考えすぎてしまって・・・。いつも自分では決めれなくなるので(笑)学園長に相談して決めます‼

振り返ってみると、私は堺バレエフェイスティバルに、小学3年生から毎年出演させていただいています・・・・・両親に感謝です!!! (いつも心の中では感謝の気持ちで一杯なんですが、なかなか伝わってないような気も・・・反省)

私の初vaは「眠れる森の美女より優雅の精」。
今から1X年前の初Va

vaレッスンの時は、普段一緒にレッスンする事のないお姉さん方が沢山いて、とても嬉しかったのを覚えています。

全く笑っていない私の初vaの写真が、今でもリビングに飾られています。(写真右)

恥ずかしながら、その秘蔵写真を大公開・・・手はピンピンで、たくさんツッコミを入れたくなると思いますが、優しい目で見て下さいね(笑)♡♡♡

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もし、このような舞台への参加で、迷っている生徒さんは、思い切って出演して欲しいと思います。

本番を踊る経験も得がたいものですが、やはり振り付けから始まって、何度もレッスンを重ねるその課程が、何よりも自信となって、次のステップへつながると思います・・・

私も写真の頃を思い出して、初心に戻って頑張ります!


では、また次回に・・・