2011年9月19日月曜日

レッスンノート・理江香です

おはようございます。

朝晩は風が少し涼しく感じられるようになりましたが、まだ残暑が厳しいですね。

暑い方が好きで、汗をかくのが大好きな私は、実は内心喜んでるのですが(^_^;)

生徒の皆さんもお稽古でしっかり動いて、良い汗いっぱいかきましょうね。


今回は、その『お稽古』について…

先日から、11月の堺バレエフェスティバルのVa(ヴァリエーション)の部に参加する生徒の皆さんは、そろそろ本格的にVaレッスンが始まっていることでしょう。

私の見る限り、皆さんそれぞれ真剣に、よく頑張っていると思います。

でも、Vaを上手に踊るためには、やはり普段のクラスレッスンが大切で、基礎力を常に高める努力が欠かせません。

Vaを踊るくらいの皆さん達なら、普段から意識を持ってしっかりとレッスンを受けているとは思いますが、どうしても同じような事を先生から何度も注意されることは無いですか?

注意されることが分かっていて、自分自身も改善しているつもりでも、いざ踊りだすと「くせ」のように繰り返してしまって、また注意を受ける・・・よくありがちなことですね。

もちろん、そこを何度でも注意するのも、私達教師の仕事。

気付くまで、こちらも我慢比べのように、しつこく(笑)指導することはよくあることですが、なるべく一回の指導で改善できれば、その時間を有効に使って、更に高いレベルの指導へ進めるので、お互いに大きなメリットが生まれますね。

ただ、実際のレッスンの中で、アンシェヌマン(動き)を覚え、音楽に合わせて、注意されてる点にも気をつけて…となると、なかなか思うようにいかないものです・・・・

そこで、参考にしてもらいたいのが、『レッスンノート』をつけること!

この方法、実は小学生の頃、本田道子学園長に教えていただいたことなんです。もちろん今でも続けています。

やり方は簡単で、毎回でなくてもいいので、いつも注意されているな~と思うところや、アドバイスの内容、もちろん褒められて嬉しかったところなど、レッスンから帰ったら、とにかく何でも思い出せることを書きとめるだけ。

自分なりに分かりやすい形で書けば問題なしです。

書く事によってより強く意識に残り、更に自分の欠点がよく気付くようになるでしょう。時々読み返したりしても、とても勉強になります。

今では、さすがに毎日書いているわけではありませんが、その時々で注意していただいた事を書いたり、身体で感じた感覚を書きとめたり、振付をする時に「こんな動き使えそう…」って、思いついた時に書くようにしています。

このブログを読んで、『やってみようかな~』って思ったら、まず『レッスンノート』を作り、気が付いた時に、好きなように書いてみてくださいo(^-^)o

少しでも興味のある方は、遠慮なく相談に来てくださいね(^_^)v

最後に、今現在、私が使っている『レッスンノート』の写真です・・・表紙だけ(何の参考にもなりませんが・・)

愛用のレッスンノート



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