ラトビア国立オペラ劇場前にて |
私が出場したコンクールは「Rigas Pavasaris 2014」というコンクールで今年で10回目だったそうです。
参加者は日本人は私を含めて5人、モスクワ、ドイツ、カザフスタンなど様々な国の方がいました。部門もクラシックだけでなくモダン、コンテンポラリー、創作など多部門あり総勢600人程の4日間に渡る競演は見応えのあるものでした。
ガラコンサートのグランドフィナーレの様子 |
コンクールの雰囲気は日本のものとはずいぶん違い、拍手やブラボーなどの声援をたくさん頂きとても和やかで、そのお陰か私もリラックスして楽しく踊る事ができ、出場した部門で1位を頂きました。
私は小学3年生からいろいろなコンクールに出させて頂いていますが1位を頂いたのは初めてでした。先生方や家族、たくさんの方に喜んで頂けて本当に嬉しかったです。
授賞式の後、大盛り上がりのガラコンサートにも出演させて頂き、夜は引き続きダンスパーティーが行われ、出場者の皆とも楽しい時間を過ごせました。
ラトビアの街並は3年前に留学していたサンクトペテルブルグを思わせる素敵な建物の建ち並ぶ綺麗な街です。言語もロシア語が主流でしたのでスムーズに会話も出来、楽しむ事が出来ました。
ラトビアでの一週間は、ラトビア国立バレエ学校でレッスンを受けさせて頂き、夜は劇場でいくつかの舞台を見せて頂きました。
この様な素晴らしい機会を与えて下さった全ての方に感謝します。
出場者たちと☆ |
ラトビアの首都リガの街並 |
このコンクールには小学5年生から参加させて頂いているのですが、決選に進めずに終わってしまう年もありました。そんな中今回5位を頂けた事は本当に嬉しく励みになる結果でした。
ラトビアコンクール、こうべコンクールと続けて賞を頂き、体力的にも大丈夫かなと不安だった2週間も幸せな気分で終える事が出来ました。
6月にはカーニバル、8月はバレエ団公演とすぐに次の舞台がやってきます。体調管理には気をつけ、見に来て頂いたお客様に感動してもらえる踊りが出来る様に日々努力していきたいと思います。
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