8/9 Passion du Ballet a Kyoto Competition が京都で開催され、アドヴァンスクラス所属の富上眞衣さんがシニアの部で見事第2位に入賞。
特別審査員賞も受賞いたしました。
彼女はすでに「ルーマニア国立オペラ座バレエ団」への入団が決定していて、9月から正式に団員として活躍の場を海外に移します。
・・・補足>当スクール・バレエ団の所属は残したままの“併属”となります。
中には元のスクールやバレエ団から(様々な理由から余儀なく)脱退して海外や他のバレエ団へ移籍する場合もありますが、女性の場合は特に日本へ帰国した際に完全なフリーランスとして活動するのはとても難しく、富上さんのようにホームカンパニー(スクール)として元の所属を維持しながらバレエ団活動することがとても望ましいといえるでしょう。
当スクール・バレエ団では他に玉浦 誠君が東京シティバレエ団との併属で活躍中!・・・
単身でヨーロッパのバレエ団、しかも英語圏ではない国で年単位の生活をすることは想像以上に大変なこと。
自らの意志で渡ることを決意し実行する彼女の行動力はすばらしいと思います。
(当スクールの教師陣もロシア国立ワガノワバレエ学校での年単位の留学経験があるので生活の大変さは想像できますが、日本では決して出来ない様々な体験は人生の糧として、とても貴重なものになりますね)
多くの舞台を踏んでスキルアップし、海外のバレエ団を渡り歩くくらい(優秀なダンサーほど移籍の機会が増えます)に活躍することを大いに期待しています。
皆様からの応援もよろしくお願いいたします。
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