リハーサル前に楽屋にて |
江口舞踊団公演の賛助出演です。演目は新作「サリヴァン・ファンタジー」という5分の短い小品ですが、ダンサー達は休む間もなく踊り続けるので、大きな舞台だけにリハーサルでは皆ヘトヘト気味でした。
私は3月にこの新しいフェスティバルホールの内覧会に学園長、マネージャーと一緒に参加していたので、その広さや凄さ、豪華さは知っていました。
団員達には一応事前に説明はしていたものの、初めて舞台に立った団員達は、目の前に広がっている現実に少々戸惑いながらも、感動や、畏怖が入り交じった複雑な気持ちの高なりに興奮している様子でした。
リハーサルは時間が押していた為、場当たりする時間もあまり無いまま音出しスタート。
団員達は踊りながら必死に上手・下手を確認し、立ち位置を意識し反応良く動かなければ客席のマイクから団長の厳しいダメ出しが・・・。
さすがに初フェスティバルホールなので舞台の感覚が分からず、もう少し場当たりする時間が欲しかったですね。
楽屋を出て長〜い廊下を歩いて舞台袖へ |
大きい舞台に負けずしっかり踊っていました。
「綺麗な踊りをもう少し見たかった!」と言って下さるお客様もおられたので良かったです。
団員達は「大きく広い舞台で爽やかな開放感に包まれながら踊る事が出来て気持ち良かった」とのこと。
今まで味わった事のない広大な舞台空間を経験でき、一歩上達したようです。
来年8月の当バレエ団結成記念公演もこのフェスティバルを使用しますので、一回でも多く舞台を踏めて、良い経験になったことでしょう。
今度のフェスティバルホールは12月26日の洋舞合同祭です。これほど何度もフェスティバルホールの舞台に立つことが出来て、私達は本当に恵まれています。感謝の気持ちを忘れず、今回の経験を活かして次回はさらに良い踊りをご披露できるよう精進したいと思います。
ぜひ、ご期待ください
リハーサル風景です。広さが伝わるでしょうか? |
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