さて、昨年暮れの話題になりますが、オープンクラスによるプチ発表会が無事終了いたしました。
9月から少しづつ、ゆっくり振付けをスタートして約3ヶ月。
ヴァリエーションを課題としてレッスンを始めましたが、まず振付け、次に音楽を覚え、立ち位置や動き方などたくさんの事をマスターしなければなりません。
普段のレッスンに出てくるステップばかりとはいえ、様々なテクニックが凝縮されているのがヴァリエーションです。
またヴァリエーションは、全幕の作品においてソリスト以上が踊るレベルで作られていますから、高度なテクニックがたくさんあって難しいのは当然ですね。
しかし、バレリーナなら憧れのトゥシューズを履いて、プリマバレリーナのように踊りたい!!と思うのも自然の流れでしょう。
一般の生徒の場合であれば、ヴァリエーションは練習次第で本物の舞台で踊る機会はたくさんあります。
ただオープンクラスの方たちにとって、本格的舞台に立って踊るところまでは、なかなかハードルが高い・・・との理由から、このプチ発表会が泉北校で始まりました。
本番日まで皆さん何度も何度も練習を重ねてきました。
ようやく振付けを覚えても、なかなか音と合わなかったり、ジャンプの後にターンがあり目がグルグル回ってフラフラになってしまうなど、いろいろな壁を何度も乗り越えるために、皆さんとても頑張ってくれました。
程よい緊張感が漂うなか、本当に「バレエ大好き!!」と訴えるように踊ってくれた事が何よりも嬉しく思いました。
たいへんお疲れ様でした。
心からバレエを好きになってくださり、本当に嬉しいです。
今年も一緒に頑張りましょうね!!
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