2011年11月2日水曜日

バレエ用タイツについて…亜委です

今回はバレエ用のタイツの種類について少し解説を・・・


現在、当スクールでは練習用タイツと発表会などの本番用タイツは、フータータイツかコンバーチブルタイツの2種類。


コンバーチブルタイツ
密かに「フーター?コンバーチブル?何それ?」と感じておられる方も多いと思いますし、質問を受けることも。

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足裏に穴があいているタイプがコンバーチブルタイツ、穴があいていないパンスト状をフータータイツと言います。


コンバーチブルタイツの足裏です。写真左





コンバーチブルタイツから足指を出します。写真下



なぜ穴あきタイツにするかと言いますと…。

トゥシューズを履き始めると、足指に絆創膏やテーピングなどを貼る事が多くなります。


その為に私達はタイツの足裏をハサミで穴を開けて、その穴から足指を出してテーピングなどを貼っていました。


足先を出したところ
その際、穴を大きく開け過ぎてしまったり、穴からパンストのように電線してしまったり、となかなか上手くいきませんでした。



しかし、バレリーナ達の意見が届いたのでしょう、各バレエショップから穴あきタイプのコンバーチブルタイツが発売されるようになり、タイツにハサミを入れるという行為がなくなりました。


新しいタイツに穴を開けるという事は、気分的にもあまり好ましくなかったのでとても助かります。

ベーシッククラスやインターミディエットのバレエシューズさん達は、進級してピンクレオタードから黒レオタードになるのと同じくらい、このコンバーチブルタイツが嬉しい様子です。


上級生バレリーナに一歩近づいた気持ちが嬉しくなりますね。

またバレエ用品で質問などありましたら、遠慮なく担当教師にご相談下さいね。



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